Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由5選!どこの音響会社が担当?

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2024年4月28日と29日にAdoさんが、女性アーティストとして史上初となる国立競技場での単独ライブ「心臓」を開催しました。

今回開催された国立競技場でのライブが「音響が悪かった」「全然聴こえなかった」などと話題になっています。

そこで今回はAdo国立競技場ライブの音響が悪いと言われる理由5選!をまとめてみました。

どうぞ最後までお付き合い下さい。

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目次

Ado国立競技場ライブの音響が悪いと話題に

出典:公式X

2024年4月28日と29日にAdoさんが、女性アーティストとして史上初となる国立競技場での単独ライブ「心臓」を開催しました。

Adoさんは顔出しをせずに、映像を駆使した多彩な演出のライブが有名ですよね!

今回もドローンが飛んだり花火があがったり、乗り物を使っての移動など曲ごとの映像と演出がすごかったようです。

一方で音響が悪かったようで、音が反響して何を歌っているのかわからなかったという方や、ひどい方だと全く歌が聴こえなかったという方もいたようです。

ライブでは、会場の一体感や演出なども楽しみの一つですが、やはりアーティストさんの歌がメインなので、そこが聴こえないとなると、とても残念ですよね。

席によって聴こえたり聴こえなかったりしたみたい。

リハーサルもするだろうし…何が原因だったのかな。

Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由5選!

Adoさんのライブはとても楽しかったようですが、とにかく音響がひどかったようですね。

どうひどかったのか、SNS上の意見をまとめてみると、

・全体的に音が小さい
・音が反響して何を言っているかわからない
・聴こえない
・聴こえるのが音漏れレベル
・客席の声が響く

などが上げられていました。

ライブを楽しみにしていた人は残念な気持ちになっちゃうよね…

では、なぜ音響がそんなに悪かったのか、理由をみていきましょう。

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音楽イベント向きの会場ではない

Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由1つ目は、

音楽イベント向きの会場ではないから

ではないかと言われています。

国立競技場は2020年の東京オリンピックでの使用を目的に改修されました。

その為、主な使用目的はスポーツや陸上競技で、音楽イベントを開催するように設計されていないようです。

実際に、東京オリンピックでのオープニングイベントでも、

音がこもってしまい、トークや歌詞が聞き取りにくかった。

という意見があり、今後の音楽イベントでの使用には音響面で不安な点があったようです。

国立競技場は屋根の真ん中が開いている形になるので、音楽イベントをするにはとても難しい会場になるようです。

ホールとかと違って、天候にも左右されそうだしね。

国立競技場での音楽イベント経験が少ない

Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由2つ目は、

国立競技場での音楽イベント経験が少ないから

ではないかと言われています。

国立競技場は上記で記載した通り、スポーツや陸上競技を目的として建設された建物なので、音楽イベントは開催が難しいと考えられています。

その為2019年に改修されて以降、音楽イベントを観客ありで行ったのは矢沢永吉さんのみになります。

矢沢永吉さんのライブの時も、音響が良くなかったと言っている人がいたみたい。

アーティストの運営側も音響会社も何度もトライ&エラーを繰り返し、データを収集して会場のクセやコツのようなものを掴んでいくと考えられます。

今回は音楽イベントが2回目という事もあり、運営側も音響会社もスキルや経験が不足していたとも考えられます。

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スピーカーの数が少なかった

Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由3つ目は、

スピーカーの数が少なかった

のではないかと言われています。

今回のライブでスピーカーの設置個数などはわかっていませんが、「音が小さい」「聴こえない」などの意見があった事を考えると、単純にスピーカーの数が足りなかったように思われます。

オリンピックの開会式では248台以上ののスピーカーを、トラック上や屋根下にも設置していたようです。

ですが、今回Adoさんのライブでは鳥籠のようなものにAdoさんが入り、トラックを一周するという演出があった事から、通路にスピーカーを置く事が難しかったようです。

また、今回のライブでは演出にかなり力が入っていたようで、そちらに予算を多くとられてしまい、結果的に音響に予算をあまりかけられなかった可能性があります。

周辺の超高級マンションへの配慮

Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由4つ目は、

周辺の超高級マンションへの配慮

ではないかと言われています。

今回のライブでは「音が小さい」「音が聴こえない」などの声が上がっていましたが、それは国立競技場周辺にある、超高級マンションへの配慮ではないかとも言われています。

過去のライブイベントの際、住民から苦情が殺到したようで、制限がつくようになってしまったという事でした。

その超高級マンションとは、「THE COURT神宮外苑」と言われており、確かに地図で確認してみるとすぐ近くのようです。

直線距離だと場所によるけど200mないかも。

超高級マンションのため、住民からの苦情は重く受け止め優先的に対応しているようです。

「THE COURT神宮外苑」が建設されてから音楽イベントを行ったのは矢沢永吉さんだけなので、その際に苦情が殺到したのではないかと思われます。

「音がうるさい」という苦情が出て、今回スピーカーの数も少なかったのかな?

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当日の予期せぬトラブルがあった

Ado国立競技場ライブの音響が悪い理由5つ目は、

当日の予期せぬトラブルがあった

のではないかと言われています。

リハーサルは念入りに行われていたようですが、無観客でのリハーサルと7万人の観客がいる場合では、音の響きなどが全然違う事は素人にも想像できます。

国立競技場での経験が沢山あれば、ある程度予想できただろうけど…

また、Adoさんのライブで経験が浅い音響スタッフを起用するとは考えにくい為、7万人の観客が実際に入った当日に予期していなかったトラブルがあったのではないかと思われます。

今回のライブは2日間にわたって開催されましたが、両日参加された方の中には、「二日目は音響が改善されていた」という声が多くみられました。

1日目の経験をもとに2日目は少し改善されたようですね!

Ado国立競技場ライブはどこの音響会社が担当?

Ado国立競技場ライブでの音響の悪さが話題に上がった事で、どこの会社が音響を担当したのか気になる方もいるようです。

結論から言いますと、

Ado国立競技場ライブでの音響担当会社は明らかになっていません。

SNS上では今回のライブを担当した会社の候補として、

・初音ミクさんを担当していた会社
・大手Vtuberのライブを担当している会社
・Adoさんのライブを過去に担当していた会社

などが上がっているようです。

SNS上では音響会社への批判も集まっているようですが、リハーサルは計6日間39時間に渡って念入りに行われていたようです。

出典:X

プロの会社やスタッフさんが担当して、リハーサルも念入りに行った上でのトラブルという事で、国立競技場の音響の調整がとても難しかった事がわかります。

プロでも難しいという事は、やっぱり会場が適していないのかな。

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まとめ

今回はAdo国立競技場ライブの音響が悪いと言われる理由5選!をまとめてみました。

ライブを楽しみに毎日を過ごしていた方にとっては、音響が悪く楽しめなかった事に対し批判の声が上がるのは当然の事かと思います。

チケット料金が高いS席などでも聴こえにくい席もあったようで、返金対応を求める声もあがっています

今後どのような対応になるかわかりませんが、今回の件を受け国立競技場での音楽イベントが敬遠されるのは間違いないでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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