『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などの名作を生み出してきた漫画家の鳥山明さんが2024年3月1日に亡くなっていたことがわかりました。
人気漫画「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎さんも追悼のコメントを寄せています。
尾田栄一郎さんが最も尊敬する漫画家は鳥山明さんだったそうです。
尾田栄一郎さんのコメントを見ても、すごく慕っていたのが伝わってきます。
今回は人気漫画家の鳥山明さんと尾田栄一郎さんがどんな関係だったのか調査してみました。
漫画家鳥山明さん死去
少年週刊ジャンプの公式サイトの発表により、漫画家の鳥山明さんが2024年3月1日に亡くなっていたことがわかりました。
ジャンプ誌上でたくさんの作品を発表された鳥山明先生が逝去されました。
突然の訃報に、集英社・編集部一同大きな悲しみに包まれております。『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』『SAND LAND』…先生が描かれた漫画は、国境を越え世界中で読まれ、愛されてきました。
また、先生が生み出された魅力あふれるキャラクターたちと、その圧倒的なデザインセンスは、数多くの漫画家・クリエイターに大きな影響を与えてきました。
先生の偉大なご功績を讃え、感謝の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
出典:少年ジャンプ公式サイト
死因は急性硬膜下血腫だったそうです。
・葬儀は近親者のみで執り行われた
・ご弔問・ご香典・ご供物・ご献花その他は辞退する
・今後のお別れの会等についてはまだ決まっていない
という事でした。
突然のことだったのでご家族も気持ちが追い付かないでしょうね…
鳥山明さんと『ONE PIECE』尾田栄一郎さんの関係は?
今回の訃報にあたり、尾田栄一郎さんがコメントを寄せています。
出典:少年ジャンプ公式サイト
鳥山明さんは尾田栄一郎さんにとっての憧れだった
追悼コメントにもあるように、尾田栄一郎さんにとって、鳥山明さんは子供の頃からの憧れだったようです。
また、鳥山明さんとの対談で、鳥山明さんの印象を聞かれた際には、
「そりゃもう神様ですね。次元が違います。とにかく絵が上手過ぎますね。」
「一目ぼれしましたね。上手すぎって。」
「ディズニーよりうめぇ!って思いましたもん。」
と熱く語っていました。
尾田栄一郎さんが鳥山明さんの作品を好きになったのは、ドラゴンボールの2話を読んだ時だそうです。
2話がジャンプに連載されていたのは1984年なので、尾田栄一郎さんは9歳の頃から憧れていたという事になります。
子供の頃からの憧れの人と対談できるなんて、とっても嬉しいでしょうね。
尾田栄一郎さんは鳥山明さんのアシスタントだった?
結論から言いますと、尾田栄一郎さんは鳥山明さんのアシスタントをしていた事はありません。
尾田栄一郎さんがアシスタントをしていたのは
・「ライアーゲーム」の作者甲斐谷忍さん
・「ジャングルの王者ターちゃん」の作者徳弘正也さん
・「るろうに剣心」の作者和月伸宏さん
の3人の漫画家さんだそうです。
尾田栄一郎さんは鳥山先生のサインが欲しくて、徳弘正也さんに頼んで連れていってもらい、握手している写真とサインをもらったみたいです。
今でも、仕事机から仰ぎ見る位置に鳥山明さんのサインを飾っているんだって!
まとめ
今回は漫画家の鳥山明さんと尾田栄一郎さんがどんな関係だったのかについてまとめてみました。
鳥山明さんの68歳という若い年齢での突然の訃報に悲しみの声が多く寄せられています。
尾田栄一郎さんの「僕らは血液レベルで鳥山先生が大好きだから」という言葉が印象に残りました。
鳥山明さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。